また“ひじき”の件を蒸し返すというのか…
ヤフーで見た記事。
>>>「ひじき」が人体に悪影響!? 海外では危険と認定されているヤバい商品
って、要はアレでしょ?
ヒ素が含まれてて人体に悪影響ってヤツでしょ。
イギリスが危険な食べ物として認定したとかなんとかいう。
10年以上前にちょっと話題になったヤツ。
それをまさか、今ごろ蒸し返すとは…。(-ω-;)
「そろそろみんな忘れてるでしょ?」
みたいなノリで、再び話を持ち上げたんだろうか…。
確かに、ヒジキがヒ素を多く含んでいるのは事実みたいですけど。
↓↓
江東区内のスーパーなどで販売されている乾燥ひじき10検体を検査しました。 ひじきには1キログラム当たり34~117ミリグラムのヒ素が含まれていました。10検体のヒ素含有量(平均値)は下のグラフのようになりました。わかめなど他の海草に含まれるヒ素量は、おおむね1キログラム当たり10ミリグラム以下なのでひじきには多く含まれています。産地による違いはありませんでした。(食品衛生の窓)
しかし、調理法によりヒ素は減衰するので…。
(画像:食品衛生の窓)
要するに、
ひじきには、無機ヒ素が多く含まれています。しかし、イギリスの勧告では調理法には言及していませんでした。日本では、昔から伝統的にひじきを食べてきました。 ~中略~ 水戻しにより無機のヒ素(今回の江東区の調査で最も高い検出量1キログラム当たり94ミリグラムで計算)が50%に減少したとすると、体重50キログラムの人が週に3回以上(1回当たり乾燥重量5グラム程度として)、ひじきを食べなければ、暫定的耐用週間摂取量を超えることはありません(食品衛生の窓)
って話で、決着がついたんじゃなかったっけ。
つまり、昔からの調理法で調理して食べ過ぎに注意さえすれば、栄養豊富な海藻の恩恵に預かる事が出来る……っていうオチ。
それがもう10年以上前の話。
…まさか今更蒸し返してくるとはねぇ。
まぁ、週刊誌のネタなんてそんなモンかもしれませんが。