個別労働紛争解決制度について(真面目な話)
※真面目な話は後半出てきます。
公式で出ていたのか…。
巨人の星“伝説のクリぼっち回”。
🎄伝説のクリボッチ回😭【公式】巨人の星 第92話「折り合わぬ契約」"THE STAR OF THE GIANTS" EP92(1968)
その存在は知っていたけど、フルで観たのは初めて。
いや~面白いわ、巨人の星。
歯を食いしばって野球ばっかりやってる訳じゃなかったのね。(笑)
こりゃ、公式に感謝だね。
コレに刺激されたワタクシ。
昨日はせっかくのクリスマスイブだったんでコレを買ってみた。
ダイソーで“バイヤー一押し”って書いてあったヤツ。
クリスマスと言えばやっぱイチゴでしょ。
4個しか入っていない高級品。
(遂にダイソーでも高級品を扱うようになったか…。)
“バイヤー一押し”と書いてあっただけあって、結構なお味でした。(*´Д`)
それはそうと…。
先日の断捨離で、すごい懐かしいモノが出てきた。
個別労働紛争のあっせん開始通知書。
個別労働紛争解決制度を利用した時のモノです。
ちなみに、個別労働紛争解決制度とは…
解雇やパワハラなどの労働問題をめぐり、企業と労働者の間で個別労働紛争が生じることがあります。当事者双方の話し合いによる労働紛争の解決が難しい場合、都道府県労働局が整備する「個別労働紛争解決制度」を活用することで、早期解決を図ることができます。
要するに労働者が、
①会社から理不尽な仕打ちを受ける
②一人の力では会社に太刀打ち出来ない
③個別労働紛争解決制度を利用する
④専門家(弁護士等)が間に入ってくれる
⑤専門家を介して会社と話合いを持つ
⑥解決!!(するかも)
ザックリ言うとこんな感じ。
(なお事業主も利用できる模様)
この制度の1番の利点は、あっせん費用が掛からないこと。
あと、裁判の一歩手前みたいな感じなので精神的に負担が軽い。
問題点としては法的な強制力がなく、あくまで話合いだということ。
しかも、その話合い自体に相手が応じない場合もあり。
…という制度がある訳なんですが。
ワタクシ10年以上前、勤めていた会社との間で問題を抱えていたので利用させて頂きました。
退職金のことで揉めたんですよ。
払う、払わないで。(-_-;)
自分の力だけではどうしようもなかったので、
まず岡山の労働局に行って、
そこで色々相談に乗ってもらって、
必要用紙に揉め事や要求を詳細に記入して、
それを会社に送り付けて…。
で、最終的に会社の担当者と話合いを持つことになりました。
その結果、無事いくらか支払われる事になった次第です。
金額に不満はあったものの、これ以上揉めると裁判に行くしかなくなるので妥協しました。
ちなみにその話合いでは、会社の人間と会うことは一切ありませんでした。
別々の部屋に入り、仲介人がそれぞれの部屋を行き来する感じだったので、精神的に楽で助かりましたね。(;^ω^)
こういう制度があるっていうのはホント、ありがたいことですよ。
無料で専門家をつけてくれるし。
でも、この制度自体を知らない人も結構いると思うので…。
会社との間で問題を抱えている人がいれば、是非とも労働局のサイトを見て、まず制度がどういうものかを把握しておいて欲しいですね。
そして活用できる状況であれば、遠慮なく活用すれば良いと思います。
相談だけでも出来るので。