『チーズはどこへ消えた?』を読んだ感想
探していた本が見つかった…。
前回の記事で書いた『変化することの楽しさを教えてくれる本』。
昨日唐突に題名を思い出し、見つけることが出来ました。
それがコレ。
↓↓
前々から、
「この本を読むと人生において“変化すること”が楽しくなる」
とかなんとか言う噂を聞いていて、読んでみたかった本。
割と最近この本のことを知ったので、最近出された本だと勝手に思っていたけど…。
出版されたのはまさかの2000年。(゚Д゚;)
有名な本なのに今まで知らなかったな…。
で、早速アマゾンの電子書籍で購入。
内容はそれほど多くは無く、1時間で読み切りました。
もう20年以上前の本なので知ってる人も多いと思うけど、
『それぞれ違う性格の“二人の小人”と“二匹のネズミ”がチーズを探す』
っていうお話。(詳しい内容は割愛)
その話の中で得られる教訓として『変化を恐れないこと』『変化することは楽しいこと』などがある訳で…。
とりあえず読んでみた感想としては、
「面白かった」
「ためになった」
「変化することに積極的になれるような気がした」
かな。(;^ω^)
ザックリ言うと。
というか、本の最後に“訳者あとがき”があるんだけど、その中の一文が最も的確に自分の言いたいことを代弁していると思った。
それがコレ。
↓↓
『頭ではわかっていることなのに、それどころかわかりきったことなのに普段は気にしないでいる「大事なこと」に、改めて気づかせてくれるのは確かである』
この本から得られる教訓っていうのは、ぶっちゃけ“既に知っていたこと”や“誰かに気づかされていたこと”なんだけど…。
それらを今まで忘れていたか、人生の中で上手く活かされていなかった。
そういう事を改めて認識させてくれる…っていう感じの本でしたね。
とある会社の社長が
「自分は毎朝出勤前、必ず時間を割いて前向きになれる本を読むようにしている。」
って言ってたのを思い出しました。
そうなんだよね…。
何か教訓を得ても、いつの間にか忘れてしまう。
継続して本を読むっていうのは大事なことなんだな、と改めて感じました。
そういや阪神矢野監督も無類の本好きで、選手にも読書を勧めているとか。
今の阪神の好成績は、その効果がいくらか反映されているのかも?(;^ω^)
なんにしても、この『チーズはどこへ消えた?』はとても良い本だと思います。
まだ読んでいない方に、是非オススメしたい本。
難しい内容は一切なく凄く読みやすくて、値段も手ごろです。