低所得者同士のイザコザは禁止の方向で(提案)
ある日の夜のお話。
徒歩で近所のスーパーまで買い物にいった帰り道での出来事。
住宅地を歩いていると、前方の『いかにも低所得者が住んでいそうな借家』から『低所得丸出しのオッサン(アラサー後半)』が道路に飛び出してきました。かなり勢い良く。
するとそのオッサン、どういう訳かビックリしているワタクシに向かってガンを飛ばします。
ワタクシもキョトンとしてオッサンの顔を見ながら、歩を止めず前進します。
オッサンもコチラに向かってきます。
やがて視線を外さない状態で距離が縮まっていく、二人の脂ぎったオッサン。
一体なにが起きるのか?と思いきや…
特に何も起こらないまま至近距離でフェイストゥフェイス。
そしてスレ違うオッサン二人…。
その瞬間、思わずウォンチューのCMを思い出しました。なんとなく。
しかし何だかなぁ…。
そのオッサン、見るからに最初からイライラした様子だったんですよね。
なんか低所得のオッサンって、年がら年中イライラしてません?
まぁ、低所得を地でいくワタクシが言うのもなんですけど、もう少しニコヤカに過ごせないもんですかねぇ。
低所得者は低所得者同士、いがみ合わず、支えあい、協力し合って生きていけば良いじゃないですか。
わざわざイザコザを起こそうとしなくても。
イザコザを起こすパワーがあるんなら、それを低所得生活脱却のために使いなよって。
そう思わずにはいられなかった、秋の夜の一幕なのでありました。
終わり。