【NHK受信料】根こそぎ徴収するスタンス
受信料をめぐって繰り広げられてきた、果てしなくも下らない駆け引きの歴史…。
なんで最近になって、NHKは受信料の徴収に躍起になっているんでしょうか?
NHKの籾井勝人会長は9月の定例記者会見で、さいたま地裁がワンセグ付き携帯電話については受信料払う必要がないとする判決に「東京高裁に控訴した。お支払いいただくことを主張している」と語った。(EconomicNews)
ワンセグの受信料、あくまで取り続ける姿勢を崩さず。
インターネットによる番組の同時配信を実施した場合、ネットの視聴者にも受信料の負担を求める意向を示した。 ~中略~ 「公共放送として維持するためには、受信料を何らかの形で頂くことは当然必要だ」(毎日新聞)
そして今度はネット配信に目をつけて、法改正してまで徴収しようとする次第で。
いやー、なんかスゴいわ。
テレビ・ワンセグ携帯に続いて、パソコン(というかネットに接続できる機器)を持ってるだけで徴収してやろうっていう魂胆が見え隠れしてますよ。
まさか『ネット配信は課金制や月額定額制(任意)にする』……なんて気の利いたことは、 絶対しないでしょうし(^^A
NHKの言い分として、「公平性を保つために徴収する」と言ってますが…
パソコンを持ってるだけで徴収が可能になってしまったら、全くNHKを観ていないのに徴収される犠牲者が、今よりさらに増える事でしょうね…(-_-;)
NHKも、ここまで公平性を謳うのであれば、観た人だけが支払う課金制(スクランブル放送)に踏み切ればいいのに。
…ってまぁ、絶対しないでしょうけど。
NHKが言う公平性っていうのは、あくまで『全ての受信機器所有者からの徴収』。
コレは絶対に譲らないでしょ。
ワタクシ、相撲は観るし大河ドラマも観ているので、別に受信料を払うこと自体に反対しているわけではないんですが…。(それでも料金は高いと思いますけど)
骨の髄までむしり取ってやろうという、NHKのスタンスは何とも腹立たしい限りです。
とりあえず近々でワタクシがいま一番危惧しているのは、アレですね。
上記のワンセグ裁判で、NHKや大臣から圧力をかけられた裁判所が一審を破棄してしまわないかどうか…です。
もしそうなったら最悪ですよ…。先が思いやられます(-_-;)