マイルドに生きる。in岡山

気だるい昼下がりのテンションを1㎜だけアゲる気休めブログ

10年前の『テレビ付き液晶ディスプレイ』の価値

 

地デジ終了より早5年。

決して使われる事がなくなり『部屋の肥やし』と化した、テレビ付き液晶ディスプレイ。

それが“三菱VISEO(MDT191S)”である。

 

dscf3220

(↑↑コレがVISEO)

 

『単独でテレビとして機能し、パソコンにつなげればパソコンモニターとしても使える』

という触れ込みで売られていた代物。10年ぐらい前に購入しました。

 

当時買ったお値段が、確か6万円台。(うろ覚えですが)

定価だと9万円台だったと思います。多分。

19インチにしてこのお値段ですから、結構な高級品です。

 

しかしそんな高級家電も今となっては、地デジも観れない『部屋の肥やし』。

いや、ポジティブな言い方をすれば『部屋のインテリア』。

 

…まぁどちらにしろ、無用の長物と化している次第です。

 

「いつか、パソコンモニターとしてでも使う日が来るんじゃないか…。」

と思っておりましたが、そんな機会など訪れる事も無く、このたび遂に売却を決意。

 

前回のロングコートと一緒に、全国チェーンのリサイクルショップ『OFF HOUSE』へ持って行きました。

 

「定価9万円台のテレビ付き液晶ディスプレイが、一体いくらで売れるのか…?」

若干ドキドキしながら査定して貰った結果…

 

まさかの買い取り不可。(;O;)

 

なんでも、テレビは2007年以降のモノじゃないと買い取れないみたいです。

製造した年から10年以上の経過を目安に、買い取りするかどうか決めているとのこと。

 

念のため、非全国チェーンのリサイクルショップも当たってみましたが、結果は同じ。

想像した以上に、10年の月日は長いようです…。

 

「これはひょっとして、リサイクル料金を払って廃棄しなきゃいけないってオチか…」

と、半ばあきらめモードで“家電量販店最後の良心”こと『ヤマダ電機』にも行ってみました。

ここで買い取ってもらえなければ、そのままリサイクル料金払って廃棄して貰おうと思って。

 

そして、査定してもらった結果…

 

dscf3235

100円の値が付きました。(^^A(^^A(^^A

 

店の人曰く、

「テレビは無理だけどパソコンモニターとしてなら、100円で買い取り可」

とのこと。

 

100円っていうのが一体どんな根拠で出てきた数字なのか若干気になりましたが…。

この際、売れるんなら何でもイイです。

リサイクル料金払わずに済むことだし、良しとします。

 

 

でも…

 

ヤフオクあたりで売れば、もう少し値が付いたんでしょうかね?

『10年前』&『地デジ非対応』&『19インチ非ワイドテレビ』&『パソコンモニター兼用』。

 

うーん、、、

やっぱ需要は無いか…。